トランスフォーマー/最後の騎士王、観ましたよ。
今回の「最後の騎士王」はトランスフォーマーシリーズの第5弾です。
トランスフォーマーシリーズは今のところ全部劇場で観た後、ブルーレイまで購入してます。
一言で言えば「好き」です。
1~4作目まで、それぞれ5回以上は観ています。
そんな私の「最後の騎士王」をより楽しく観るための「観かた」を伝授します(個人的)
間違いなく「マイケル・ベイ劇場」で面白かったですよ。
目次
観かたその1:観る前に前作「ロストエイジ」は観るべし。
「最後の騎士王」を観るなら、シリーズ第4弾「ロストエイジ」は予習として観ておきましょう。
後述しますが、この映画は忙しい映画なので、前の流れを思い出しておくと楽しさが違います。
いや、観なくても大丈夫っちゃ大丈夫なんですけどね・・・(^_^;)
観かたその2:1回目は映像を楽しむ回として内容は深く考えない。
理由は1つ「映像にこだわり過ぎて説明がおざなりになってる映画だから(^_^;)」
情報量が多すぎるあまり、ストーリー展開についてかなり強引に進むので1度観たぐらいでは理解できません。
マイケル・ベイ監督の映画を一言で言うなら
「Don’t think, Feel!」です。
そう「考えて」はいけません、映像を観て「感じる」事が大事な映画なのです。
そこを間違えると「突っ込みどころ」ばかりの映画になってしまいます。
ストーリーはこの予告を観るだけで大丈夫、あとは映像を感じるのみ!
トランスフォーマーにおけるマイケル・ベイ監督の映像美
トランスフォーマーシリーズは、今回の「最後の騎士王」で第5作目となります。
1~3が第1部、4と5はその5年後ということで第2部となり主演がかわっていますが、主要なサブキャストはそのまま登場しています。
大きな流れの「トランスフォーマー・サーガ」の要所要所を映像化している感じ。
そして全作すべてが以下の映画と言っても過言ではありません。
CGを使った戦闘シーンメインの映画
文字にするとディスっているようにもみえますが、実はそうではありません。
逆にいうと、観る人に楽しんでもらう事を最大限に考えてるエンターテナーとも言えます。
理解できる映画より映像を楽しむ映画を選択したマイケル・ベイ
映画を制作する際、まず最初に「撮りたいシーン」や「テーマ」があります。
で、その「シーン」を形にするためにプロットを組み上げ、ストーリーにしていきます。
そして「撮りたいシーン」を効果的に演出するための「前振り+説明シーン」が必要になります。
例えば、そのシーンに至るための過程や、理解してもらうためのシーンなどです。
主要なシーンを「点」とすると、それを結ぶための「線」のシーンです。
撮りたいシーンだけで組み立てられた映画では、基本観る人は感情移入できません。
「線」すらも「点」のため、「点の集合体」トランスフォーマー
しかしそこは世界のマイケル・ベイです。
撮りたい(観せたい)シーンが多くて2時間強に時間では入りきらないわけです。
なので、映画に必要な説明は「シーン」ではなく「キーワード」の羅列で挿入されます。
かなり強引に挿入してくるので、前後の繋がりがかなり解りにくいです。
なので、1回ぐらいみただけでは「置いてけぼり」を食らいます。
友好的に捉えるならば、「観せたいシーンが多すぎて時間が足りない」という感じ
いきなり、クライマックスシーンばりの戦闘シーンばかりが続きます。
登場人物にもほとんど説明ありません。
敵なのか味方なのかも分かりにくいトランスフォーマーたち
「こんな武器持ってる奴」や「こんな性格の奴」出して動かしたいぜ!
という事でどんどん増産されていきます。
ただでさえ敵なんだか味方なんだかわからないトランスフォーマー軍団
そこに次々と新しいボットが投入されるからたまったものじゃありません。
「あれ?こいつ味方じゃなかったけ?なんで攻撃されてんだ?」
なんてシーンばっかりです(^_^;)
観る回数が増えるにつれ理解度が深まり納得できる。
第1作目のトランスフォーマーは結構親切に組み立てられていました。
でも2作目、3作目と回を重ねるごとに不親切度は増していきます。
同時に映像スケールもでかくなっていきます。
最後には地球自体がトランスフォームしても不思議じゃありません。
映画トランスフォーマーは5回は観るべし
- 1回目は劇場で字幕版
- 2回目は劇場で吹き替え版(3D )
- 3回目はブルーレイで字幕版
- 4回目はブルーレイで吹き替え版
- 5回目はブルーレイで字幕・吹き替え好きな方
これだけ見ないと私は相関関係がイマイチ理解できません。
だからブルーレイの購入は必須なのです。
まとめ
「最後の騎士王」を観る時は、映像を楽しみましょう。
ストーリーを理解するのはブルーレイが出てからで十分です(*^▽^*)
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