今回はバンダイから発売した映画「SOLO」のミレニアム・ファルコンをサクッと作ります。
目次
名前は「ランド・カルリジアンVer」
今回のパッケージは今までの厚みのある箱ではなく横長で薄い感じです。
やっぱりこのデザインにはまだ馴染めませんな。
「SOLO」を観れば変わるんでしょうか。早速開封してみましょう。
まさかのマンディブル部分一体設計?
まず開封してビックリ。
なんとマンディブル(先端の突起部分)が一体成型です。
前回の「フォースの覚醒」版ミレニアム・ファルコンの造形からするとかなり大味な感じです。
明らかに力の入れ方が違うような・・・(^_^;)
↓「フォースの覚醒」版ミレニアム・ファルコンボディ
まぁ、原作に忠実と言えばそうなんでしょうが、ちょっと物足りない感じがします。
あれ?部品少なくない?マジで?
気を取り直して内容確認してビックリ
ちょっと部品少なくないすか?
これだけ?
とっても簡素です。逆を言えば作りやすいという事でもあるのでまぁ良しとしましょう。
今回は3種類のサーフェーサーを使って簡単塗装!
今回のミレニアム・ファルコンはまだランド・カルリジアンが所有している頃のものなので汚れも少ないです。
てことはウェザリングによる誤魔化しがしにくいという事でもあります。
その上、凹凸も少なくのっぺりしています。
ということで初期の塗装である程度満足いくようにしてしまいましょう。
いつものごとく、わたしのファルコン塗装はサーフェイサーですが、今回は3種類使うことで簡単に立体感を出していきます。
まずはコレ
Mr.フィニッシングサーフェイサー1500 ブラック
最初に黒のサーフェイサーを下地に塗ります。
かなり雑に塗装してますが、実は風が強くて拡散してしまったというものあります。
まぁすぐ上にかぶせて塗るのでこんな程度でよいです。
天気が良ければスプレーして数分で乾きます(*^▽^*)
ファイン サーフェイサーL ライトグレイ
次に塗るのがコレ、私の場合、通常のミレニアム・ファルコンの基本色です。
これもザックリと塗装します。
コツとしては面と辺で噴射量を調整する事でしょうか。
多少の経年劣化を感じるように面にグラデーションが出るようなイメージでスプレーします。
これもある意味雑に塗った方が味がでると考えています。
ファイン サーフェイサーL ホワイト
そして最後がコレ、ホワイトです。
今回のミレニアム・ファルコンは新しい事もあり全体的にホワイトなボディだと思います。
ライトグレイでは濃すぎるため下地として使い、全体的にはホワイトな感じにします。
これも流すようにスプレーして下地とのグラデーションを作っていきます。
これで基本の塗装は完成です。
マンディブル部分のポッドを付けてみてバランスをみます。
写真だと解りにくいですがボディの要所にグラデーションがかかりいい感じに仕上がっています。
ビフォー↑
アフター
マット感も出てスジ部分も浮き出て立体感がでました。
乾燥する時間も含め10分もかからずこのクオリティになれば十分でしょう(^▽^)/
まとめ
今回のランド・カルリジアンVerはラウンジも再現されています。
次はコクピットとラウンジを作っていこうと思います。
余談ですが・・・
今回の塗装方法は、1/72パーフェクトグレードのミレニアム・ファルコンでもやっています。
サイズが大きくなるとボディ色が「ライトグレイ」では濃すぎてしまうからです。
こちらはウェザリング途中なので完成したらまた紹介します。(今更感ありますが(^_^;)
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