ミレニアム・ファルコン組み立て(1)塗装編

ミレニアム・ファルコン塗装
スポンサードリンク

今回は大好きな「バンダイ1/144スケール ミレニアム・ファルコン」を作ります。

バンダイ版のミレニアム・ファルコンは設計と構造が素晴らしく、接着剤も使う必要がありません。

いままで数多くミレニアム・ファルコンを作りましたが、今までのモデルの中で最高峰と言っても過言ではないでしょう。

そんなわたしがファルコンを作る際に意識しているのは以下の3つ

ミレニアム・ファルコンを制作する上で意識する3項目。

・手間と時間を極力かけず  (時間がかかるとストレスになるので)
・それなりに雰囲気がでる塗装  (見た目が悪いとストレスになるので)
・細かい事は気にしない  (トータル満足度を高くすることを意識する)

バンダイのミレニアム・ファルコンは出来が良いので塗装以外は手を加える必要がほとんどありません。しかし「うまく塗ろう」と意識してしまうと逆に最初の一歩が踏み出しにくくなってしまいますよね。

でも大丈夫(*´∇`*)

今回は「簡単に、短時間で、雰囲気ある塗装」方法を紹介します。

私はこの方法で今まで数多くのミレニアム・ファルコンを製作してきました。

一緒にサクサクッと作りましょう(*^▽^*)

ちなみに私は保存用の「組み立てないミレニアム・ファルコン」を2個別に所有してます。

これは「失敗したらどうしよう」という心的ストレスを軽減するためにかなり有効な方法です。

基本塗装(神器:サーフェイサー)

では早速、ボディ全体の塗装をおこないます。

用意するもの

Mr.サーフェーサー1200(グレータイプ)

 

1111-03

本来、サーフェーサーとはパテ修正やプラ改造をした時の下地仕上げに使うもので、塗装用ではありません。

しかし、ミレニアム・ファルコンには、サーフェイサーのグレーがまさにボディ色として最適なのです。

つや消しというのもポイントが高く、サーフェイサーするだけで、ボディ塗装の5割は完成といっても過言ではありません。

今回は2種類のサーフェイサーを用意してますが、どちらのサーフェイサーもほとんど色合いの違いはありません。

どちらでも好きな方を使えばよいでしょう。

塗装前、塗装後

塗装前と塗装後の比較写真ですが、太陽光だと明るすぎて解りにくいですね。(^_^;)

塗装前、塗装後

上の画像は、室内で撮影した画像比較。「左が塗装前・右が塗装後」

光源が違うので色合いは微妙ですが、右側の塗装後の写真はボディが艶消しになってるのがわかると思います。

表と裏

本体下部の裏面との比較、この写真が一番わかりやすいですね。

塗装の際の2つの注意点

サーフェーサーを塗装する際に注意するのは以下の3点

  1. 塗装は晴れた日に外で行う。
  2. 風向きに注意して塗装する。
  3. 持ち手には手袋をする。

晴れた日に外で塗装すると乾燥が早くスピーディに作業できます。

また塗りムラを無くすために、プラを手に持って塗装するため手袋はしたほうが良いです。

塗装が付いてしまった手

手袋をしないとガッツリ塗装されてしまうので注意(^_^;)

塗装前にオススメする下準備

塗装を効率よくおこなうために「不必要なランナーは切断」しておきましょう。

塗装前の準備

矢印の部分を、塗装前にカットすると「塗りやすく、切断面にも塗装できる」というダブルメリットがあります。

カット参考

上がカット後の状態、切断部分を間違えるとバラバラになり塗装しにくくなるので注意。

ランナー名の部分は持ち手になるので切断しないようにしましょう。

塗装する際の持ち手

うまく塗装するために意識する3つの注意点

サーフェイサー側を動かさず、プラを持っている方を動かす

ファルコンは歪曲面が多いので、手に持ったプラを動かしながら様々な角度から塗装します。

サーフェイサー側は固定して、プラ側を動かした方が柔軟な塗装ができます。

厚塗りせず、1度の塗装は薄い塗装を意識する

サーフェーサーは目地埋め効果に優れているので一気に吹きつけるとすぐ厚みが出てしまいます。

「シュッシュッ」と小出しに出して塗装面を確認しながら塗装するようにしましょう。

塗装中

3回に分けて塗装する

1度全体を塗装してから乾燥後に塗り残し部分を確認し2度目の塗装をします。

晴れた日なら一通り塗装している間に、最初塗装したのが乾いてる感じで効率よくできます。

塗装時間は全部で10分ぐらい。その後自然乾燥して、塗装作業は終了です!

次のページへ

(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)

関連記事:

 次は仮組み!

 

スポンサードリンク
ミレニアム・ファルコン塗装

3 件のコメント

  • はじめまして、saiotoといいます。
    スターウォーズブームに乗ってバンダイのミレニアム・ファルコンを買いました。
    しかし、プラモデル作成は30年振り以上とあって、どう作ろうか悩んでいたところ、BENさんのブログに行き着きました。私も手間ひまかけず、それなりの塗装で、細かいところは気にしないモットーでここを参考に作らさせていただこうと思っています。
    そこで塗装での質問ですが、サーフェーサーを2種類用意したとのことですが、これをどのうように使い分けたのか、差し支えなければ教えていただけないでしょうか(2種類を重ねて塗装したのか、部位によって使うサーフェーサーを変えたのか・・・)。
    よろしくお願いします。

    • saiotoさん、はじめまして!サイトに来ていただきありがとうございます!
      バンダイのミレニアム・ファルコンは完成度が高いので、作っていてほんと楽しいですよ(^▽^)/。
      サーフェーサーの件ですが、この2種類は色合いをチェックしたいこともあり二つとも使いましたが、結論としてほとんど差がありませんヽ(;´Д`)ノ
      後にウェザリング処理をすると全然わからなくなります。
      なので、サーフェーサーはどちらか一つで良いと思います。
      個人的にはMr.SURFACER1200の「徳用」サイズがおすすめです。理由としては量が多いからです(^_^;)

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    ABOUTこの記事をかいた人

    一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。