さて、初期ウェザリングが終わった我が愛しのミレニアム・ファルコン
今回はデカール貼りに挑戦!
水転写シールを使うわけだが、これのおかげで色の塗り分けもしなくても良くなり、大変楽になった。
反面、シールの色とボディ色の色のミスマッチも考えられるので心配な部分でもあるし、その後に細かい部品の色塗りと全体のマット処理などあるので、ファルコン完成まで、まだ中盤越えた辺りかな。
本日使う道具は以下
・先の細いピンセット
・水(水を入れる皿※そんなに量はいりませんよ)
・デザインカッター
・綿棒+ティッシュ
・カッティングマット
・Mr.マークセッター(あっても無くても良い)
↑Mr,マークセッターです。これ、あっても無くても大丈夫と言えば大丈夫、ただ、貼って終わりではなくてその後にまだ汚し処理などをする事を考えるとあった方がよいでしょう。
それほど高くないものなので、一つ買っておくとよいかも、ひとつで多分一生分あります。ほとんど減りません(^_^;)
説明文を読むと
・スライドマークを軟化し、接着成分で強力に密着させます。
とあるので、ことミレニアム・ファルコンに関しては特にあったほうがいいかもしれない(※理由後述)
ピンセットは先が細く、掴む時にかかる圧力が弱いものがオススメです。デカールを貼る作業って結構デリケートな作業なので、挟む時に力がいるピンセットだと余分な神経を使います。
綿棒は必須です。デカールの余分な水分を吸い取るためですが、ティッシュだと水と一緒にデカールも付いてくる事があるので・・・
デザインカッターは↓のカッティングマットとセット、貼るシールを切り取る際に使います。
あとはカッティングマット、100円ショップで購入。
さて作業開始。まず貼りたいシールをカッターで切り取り、水に沈める。
貼る部分にマークセッターを塗る。※沈殿するので、使用前によく振る事
水の中でシールを触り、ずるっと動けばOK、ピンセットで掴んで取り出します。
皿の全体像を撮り忘れてますが、それほど深さのない皿にシールが沈むぐらいの少量の水があれば十分、昔は温水推奨だったと思うけど、今は水で大丈夫
貼りながら写真撮るのは大変疲れるので、貼った後の水分吸い取り画像でお許しを。
ピンセットで該当部分に貼りつけた時、マークセッターを塗っているとヌルヌルと動くので位置決めがしやすいです。
位置が決まってから綿棒で水分を吸い取ります。私は周りの水分を吸って密着度を上げてからシール真ん中から外側に向けて抑えるように綿棒を動かし、水分を抜きながら吸い取ります。
さて、先ほどミレニアム・ファルコンはマークセッターを使った方がいいと言ったのはこの部分。
ちょっと影になってわかりにくいけど、シールの下になる部分にも突起のディテールがあるのだ。
この部分が細かいので空気が抜けきらないのだ。
マークセッターをうまく使えば、シールを軟化させ、密着度を上げるので綺麗に貼れる。
私の場合、「カッターで切りこみを入れて空気を抜く」と「ディテール部分のシールを切り取る」を併用した。
理由として、ミレニアム・ファルコンだから。多少雑な感じの方が雰囲気がでてよろしい
取り説を見ながら貼っていく、シールの部分がテカっているのがわかるだろうか。
このデカール貼り作業が終わったら、経年劣化汚しと全体につや消しを吹きかける事でシールが馴染むのだ。
約半分貼った所で少々飽きてきたので、使うつもりはないコクピット部のクリア素材のデカールを貼ってみる事にした。
・・・
・・・・・
・・・・・・
おいおいおい
これ、綺麗に貼れる人いるのか?
おいおいおいおい
無理、絶対無理ですから。(T□T)
テンパって写真撮る事すらできなかった。このシール、窓部分が抜きになっているので、水から出す時点でクルクルと巻いてしまう。なんとか持ってきたものの歪曲してる面というだけでなく、窓枠のデザイン部分が凹凸になっているのでシールが収まらない。
えー?これバンダイの人とかプロモデラーの人なら綺麗に貼れるのか?
私は断念(T□T)
ものすごく精神的に疲労したので本日は終了
次は細かい部品制作と、デカール貼りの続きをしよう。
次はキャラ塗装です。
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