中年の生き方による幸福度

ファルコンドローン
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先日、ドローンを使ったレースが千葉で行われたとニュースでやっていた

そのニュースでコメントしている出場者がなぜか40代が多く、私と同い年の人もいた。その中で何人かピックアップされて自宅まで行き、ドローンを制作するシーンまでやっていた。

 

小型のラジコンにカメラを搭載し、モニターで観ながら操縦する。まさに、男の夢、子供からの夢ではないか。

参加者の外観や年齢はさておき、共通しているのは「楽しそう」だと言う事、ドローンの操縦について語る、そのキラキラした目は年齢など超越し、子供のように今を生き、今を楽しんでいるように見えた。

当然、幸福度は高そうだ。

でも同様に、夢も希望も無く、ただ毎日マンネリ生活、マンネリ仕事だけに追われている中年もいるのだ。いや、そちらの比率の方が圧倒的に多いのではあるまいか?

その立場からみれば、ドローンに一喜一憂している中年同世代はどう映っているのだろう。

「ヒマな奴らだな」
「ガキじゃあるまいし、もう少しましな趣味持てよ」
「そんな無駄な事やってる時間ないよ」
「もっと上目指せよ」
「社会不適合者になっちゃうよ」

同じ言葉を、以前私は仕事相手に言われた事がある。私は多趣味と言う事もあり、色々な事をコソコソやっているのだが、飲み会などで口が滑ったとき言われる言葉だ。

「ちゃんとした方がいいですよ」

と片側の口角だけ上げ、にやつきながら諭してくれる年下もいた。でもそいつは週末になるとパチンコ三昧、下手すると会社帰りにもパチンコ、貯金もなく趣味もない、あ、パチンコが趣味なのか?。

「いや、お前がちゃんとしろよ!」と反論したが、価値観の違いが埋まるわけはなかった。

私から見て、人の楽しみを否定している人の幸福度は高そうにみえないのだ。どんな正論を言っていてもだ。

その時気づいた。自分の価値観は人に認めてもらうためではなく、自分の生活を豊かにするためにあるのだと。

固定収入が無い現在、貯金を削りながら生活しているのに、20万もするミレニアム・ファルコンを買ってしまったのも、まさに「人生を豊かにする」ための挑戦なのかもしれない。

子供の学費やその他の支払いなどもあるのに、何やってんだろう。ここ数日ふと後悔の念がよぎる。弱い、弱いなぁメンタル(^_^;)

たかが20万、されど20万、私の友人はロードバイクのホイールだけに20万かける奴もいる。価値観だ。まさに価値観の違いだ。

明日、事故で死ぬかもしれないのだ。来年の事を考えて今やりたい事にブレーキかけてどうする。

 

多分、毎日、保障されていない未来のために、何かしらのブレーキをかけていると思う。それは無難に生活するためだろうし、将来設計の賜物かもしれない。

でも、それは楽しいかい?当然、犯罪はダメだけど、それ以外でやりたいと思った事、試したいと思った事は、しっかりやろうと決意した。

だって幸福度上げたいから。

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ABOUTこの記事をかいた人

一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。