気になったら行こう!総合病院

医者と薬
スポンサードリンク

病院は嫌いだ。

特に人気(?)のある病院に行くと、診察時間の何十倍もの時間を待合室で過ごす事になる。

病院とは、字のごとく「病の館(院)」だ。下手すると病院に行く事で現在の症状より重い病気をもらいかねない。
そうなったら本末転倒、泣きっ面に蜂だ。

ということで、極力病院は避けて生きてきた。
しかし、最近テレビで元気だった人が突然ガンを宣告されたり、咳などの症状を軽んじた結果、重大な疾患を見つけるのが遅くなり手遅れになったなどというのを見るにつけ、ちょっと病院に行こうと思い立った。

その症状とは「咳」、食後や寝る前などに軽く痰が絡むので咳をして切るという動作だ。

数年前より無意識でやっているらしく、本人はそうでもないのだが、周り(特に妻)はいつも気になっていると言う。

とりあえず、通勤途中にある開業医の所に朝一で行ってみたが、血液を取るでもなく、尿を取るでもなく、聴診器と問診だけというなんとなく物足りない診察のあと「吸入」と「飲み薬」を処方された。

しかし約2週間きっちり朝晩の吸入と毎食後に薬を飲んだが、まったく症状変わらず。

一応、2週間後に来てと言われていたので病院に足を運び症状に変化が無い事を伝えた。(アレルギー検査ぐらいはするかな?)と思ったが、次の医者の言葉に愕然とした。

医者「うーん、どうします?同じ薬処方してみます?」

してみます?って、まさかの患者判断?・・・2週間飲んで症状変わらないのにまだ飲んだ方がいいのかな?と思いながら

私 「あー・・・はい、えっと、総合病院の紹介状も書いてもらっていいですか?」

と頼んでみた。 紹介状を書けというのに気分害すかなと思ったが特にそんな様子もなく、

 医者「ええ、いいですよ、じゃあ今日は紹介状と薬の処方ってことで、あ、今日行けるようFAXもしときましょう」

と、快諾してくれた。(出来たお医者さんだ、診断以外はな)と、なぜか心で毒づきながら病院をでて、病院の隣にある院外薬局で処方薬を受取り、総合病院へ向かった。

さすが総合病院、混んでる混んでる。

予約でない紹介状ごり押しの患者と言う事もあり、まず最初に1時間半待たされた(T□T)。

紹介状を確認しながら、診断した後、軽く検査をする事になった。

「CTスキャン」「肺活量検査」「血液検査」とこれぞ検査!と思える検査だ。

「CTスキャン」は生れて初めての体験ということもあり、ちょっと興奮した。スキャンするのは肺だけだったが、できればそのまま腹周りまでスキャンして欲しかった。そのまま、肺活量検査と血液検査と進み、結果が出るまで待たされる事に。

結果が出るまでの待ち時間はナント2時間(T□T)、午前中で終わるどころか全部終了したのは午後2時過ぎだった。

結論としての診断結果は「よくわからない」だった。

しかし、逆に言うと検査での数値や、スキャン画像では怪しい所が無かったと言うことでもあり、原因不明なのは心配だが、精神的には少し楽になった。

その後、薬の処方の話になって「一週間以上飲んで症状に変化なければ効かないってことだから、他のアプローチしましょう」ということで、まったく別の薬を処方してもらった。

その後、妻にも「なんで総合病院に診察行くのに、薬を処方してもらってんの?」と言われてしまった。だよなぁ・・・

結局、飲む事のない無駄な薬代と、総合病院の検査と診察、処方薬代で2万弱かかった。

でも、総合病院の処方薬はちょっと症状改善になっているようだ。

てことで、何か気になる病気の症状がでたら、まず病院へ行ってちゃんと検査してもらいましょう。

スポンサードリンク
医者と薬

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。