2カ月で20キロ減。危険?な短期間ダイエット法

ダイエット
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2カ月で88キロから68キロに痩せると言う事

私が行ってきたダイエットの中で、一番結果が出たダイエットを紹介したいと思います。

「2カ月で20キロダイエット」

この方法はシンプルなので、かなり効果が期待できるダイエットです。

絶対、誰でも確実に効果がでると断言できます。

私がこのダイエットをしたは18歳の時、本格的に取り組んだ初ダイエットでした。

成功要因としていろいろ考えられます。

  • 若かった(新陳代謝が良い?)
  • 初の本格的ダイエットだった(身体がダイエットへの順応能力がなかった)
  • 1人暮らしなので、食べるモノをコントロールできた。
  • 明確な目的があったため食の欲望に打ち勝てた(^_^;)
  • ダイエットする期間を決めていた(5月に始めて、夏の帰郷までの2カ月間)

しかし、なにより一番の成功要因は「痩せるまで頑張った事」です。

方法は単純明快。

「食べない」

ただそれだけ、運動も特にするわけでもなく、ただひたすら食べない。

というより、量を極限まで抑えたと言った方がいいですね。 ルールは簡単、

  • 米(炭水化物)は食べない。
  • 油はとらない(フライドポテト、天ぷらなど)
  • 一日食べる量を決めてしまう。
  • お金を持たない。(外で買い食い衝動が出てもお金がなければ買えないから)
  • もし食べてしまったらトイレで吐く(NG行為)

これを徹底してやっただけ。

主食は外出時はツナ缶、家ではイカのロール(冷凍)を焼いて食べる。

今は微妙ですが、以前はロールイカは価格も安く、冷凍なので保存性も良く、カロリーが低いのに、食べた感がしっかりあるという食材で重宝しました。イカ最高です。

ツナ缶はその当時で珍しいカロリーが表記されたものが近所のスーパーで売っていたのでまとめ買いしてました。 これをスプーンと一緒に外出時に一つバックに入れて、お昼にこっそり人がいない所で食べるわけです。

切ない(^_^;)

一気に食べるとあっという間に無くなってしまうので、チビチビと味わって食べます。

行儀は悪いですが、家で食べる時などは食事の途中であえてトイレに行ったりもします。 胃に少し物が入ると時間の経過とともに空腹感が和らぐので、少量でもある程度満足するわけです。

食べちゃった時の禁止行為

友人と食事に行ったり、外食が発生する場合は必ずあります。また、どうしてもマクドナルドが食べたくなったり、牛丼が食べたくなります。

これは絶対きます。ヤツらは頼みもしないのに定期的にやってきます。 だって、だから太ってるんだもん!( ゚д゚)

そもそも太ってる人は、そういう嗜好品が好きで過剰に摂取するから体内に脂肪が蓄積するわけです。 それも大体、夕食後のスイーツや、飲んだ後のラーメンなんかが大好物なはずです。

脂身大好き、マヨネーズ大好きさんもいるでしょう。

時は飽食時代、太れないなんてことは絶対ないです。太らない人は過剰摂取しない、太るような食材が好きじゃないから太らないんです。

よく「普通に食べてますよ~」「甘い物大好きでやめられない~」とか言ってるモデルさんとかスレンダーな人いますよね。

ああいう人のコメントを見るにつけ思うのは、テスト前に「お前、勉強した?」と聞くと「いやぁ全然、やばいなぁ」とか言って実は勉強しいていて良い点とる奴を思い出します。

ああいうのと同じで、モデルの人は見えない所で絶対努力してるはずです(偏見)

私は素直なもんで、「勉強してないよ」と言った通りホントにしてないのでテストの結果は最悪でした。

ダイエットに関しては逆で「みんなより食べる量、少ないぐらいなのに太っちゃうんだよね」とかいいながら、食後のポテチを一袋食べてたりして、体内への食料備蓄を行ったりしちゃうわけです。

痩せない人は、痩せれない生活習慣があるはずなのです。

で、その20キロダイエットの時にしたのは、

食べすぎたら「吐く」

食べすぎたら出来るだけ早くトイレに行って「吐く」

それは時間がたつと消火液がでてくるから胃酸の酸っぱさが強くなるので消化が始まる前に「吐く」 最近はそこまでしてという気持ちがあるので吐いたりしないけど、あれ、良くないんですってね(^_^;)、前にもテレビでやってたけど、モデルさんなんかには喉に吐きダコが出来てる人もいるとか、確かに褒められる行為じゃないですね。

でも、吐くと安心するわけです。食べすぎたけど摂取はしてないから「チャラ」だってね 必要な時は安心して食べられるという魔法の行為でもありました。

でもさすがにそういう行為ができない時もあります。 そんな時は全部食べずに残す、これ、今思ってもよく実践できたなぁと我ながら思うんですが、それを実践してたエピソードがあります。

それはバイトで先輩がカツ丼を奢ってくれた時、カツの衣は食べず、中身の肉とご飯を半分程度で食べるのを我慢したら、先輩に「カツ好きじゃなかったか?ごめん」と謝われ大変申し訳ない気持ちになったというもの。

今でもその先輩のその時の申し訳ないという顔が目に浮かびます。 失礼な事をしてるのは私なのにね、いい人だったんだろうなぁ

そんなこんなで、最初の3週間程度でみるみる体重は落ち、88キロだった開始から、あっという間に70キロ台突入。 摂取カロリーはどうだろ?下手すると500キロカロリー以下なんて事もあったと思う。危険な事してたなぁ・・・

ダイエットというのは、開始してからある程度までは当り前ですが体重が落ちます。

結局、太っている人は私も含め「過剰摂取」している結果なので、食べる事を抑制すればだれだって体重は落ちます。

で、次に来るのが「停滞期」と言われる体重が落ちなくなる時期。 まぁ~耳にタコができるぐらいに良く聞く話しだし、ダイエットはこの「停滞期」に挫折する人が多いですよね。かくいう私もその一人です(*^▽^*)

停滞期を乗り越える=続ける事

3週間程度で10キロ近く体重を落としましたが、目標からは程遠くダイエットは続きます。

ここでやってくるのが「停滞期」です。

同じように食べてないのに体重が減らない。 ここでいう「食べてない」のは本当に口に物を入れない事を言っています。

逆に、今の私と言えば「食べてない」は食事の事であり、夕食後に食べるおやつや菓子パン、仕事中に口寂しくてつまむお菓子などはカウントされてません。 世に言う「水を飲むだけで太っちゃう」と言ってる人も多分そうです。

で、その「停滞期」に何をしたか? 何も変わらず、少食で過ごしました。

なぜか? これ以上、何もしようが無かったからです。 リンゴダイエット(後にやりますが・・・(^_^;))などのように単一メニューをひたすら食べるのは精神的に辛いですが、メインメニューは決まっていても、ある程度なら回数を分けて食べたいものを食べるという生活がストレス軽減にもなってたのかもしれません。 結果、「停滞期」だとしても摂取カロリーを減らす事をやっている以上、乗り越えるしかないわけです。

体重が減らない時の精神安定剤的行為

体重が減らない時に良くやっていたのは、布団で横になり腰骨とお腹の高さを比べます。

太ってる時は当然腹の方が高いです。また腰骨も脂肪があるので「骨」を感じる前に脂肪を感じます。でも痩せてくると「骨」の感触を感じるようになります。

また、お腹と腰骨の高さに変化がでてきます。最終的に腰骨の方が腹より高くなるのが標準です。 「体重」だけに囚われず、身体の変化を感じる事ができれば精神的にかなりストレス開放になります。

約2週間程度「停滞期」は続いたはずです。 で、ふと何事もなかったように体重がまた落ち始めます。 この頃になると、体質や嗜好にも変化が現れます。

油に敏感に、そして拒否反応

ある一定期間、油を極力摂取しないようにすると、油に対してとても敏感になります。 特にあまり質の良くない油(ファストフードのポテトとか)は拒絶反応がでたります。

この体質変化は今でも続いていて、私は天ぷらや脂っこい物は進んでは食しません。 今は順応したので拒絶まではいきませんが、過剰なダイエットをしている時は酷い物でした。

ダイエットは期間設定が大切、維持は別

ただ、その時は夏休み帰郷の時に痩せて帰りたいという明確な目的と、2カ月という期間限定だったので、少々の無理ができたのだと思います。

結果として、2カ月間で20キロ、体重は68キロとなり(身長173センチ)目標は達成できました。

体質が変わったのか、それから数年は油ものが喉を通らず、淡白な食事になった事も良い方向に動きました。 結果、6年間はその体重を維持してました。今のツマと出会うまでは・・・

よく、無理なダイエットはリバウンドすると言いますが、それは正解のようで、本当の意味で正解ではないと思います。 我慢の連続でダイエットの区切りと共に元の飽食生活に戻るからリバウンドするわけで、ダイエット中の食事をすべてとは言わないまでも、ある程度でも継続できる状況に置かれていれば維持はできるのです。

これは結婚し、子供ができ、生活を共にする人がいる場合、極端に難しくなります。 家族の協力なしでは出来ないし、その為に生活習慣そのものを変える事が自分だけの問題ではなくなるから。

 

あれから30年、数々のダイエットを繰り返してきましたが、結局体重は増えていく一方です。

もうすぐ春、薄着になる季節になりました。また懲りずにダイエットです。今回は筋トレから始めるつもりです。(^_^;) 

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一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。