今日から7月の始まりです。
新しい月の始まりと、夏直前ということで、懲りずにやりたくなってきました。
そう、それは「ダイエット」
「ダイエット開始宣言」はすでにライフワークです。
しかし、今回のダイエットは一味違います。今までのダイエットの成功体験、失敗体験を研究し、誰でも簡単に実行でき、継続できるダイエット方法を考え出すことに成功したのです。
その方法を公開する前に、この方法を考えつくまでのプロセスを書かせてもらいます。今まで幾度となくダイエットを繰り返している人なら親近感を覚えてもらえるのではないでしょうか。
このブログでも去年の7月30日からちょこちょこダイエット記事書いてます。
しかし一度も結果を維持することなく現在に至っています。
背水の陣ダイエットなどと銘打ってるタイトルもありますが、全然切羽詰まることなく1年が過ぎたわけです。
昼スムージーも最初は効果がでたので今も続けてますが身体が慣れてしまったのか体重は現状維持。
これは食事以外に間食をしてるのが原因です。痩せない理由がわかっていて開き直っているのもたちが悪い(^_^;)
このまま口先で「ダイエット、ダイエット」と言っていても何も変わることはないと思います。
実際ダイエットに関してはまったく自分の事を信用できなくなってます。
私の潜在意識の中に「ダイエット=失敗」というキーコードがインプットされているようです。潜在意識は顕在意識より影響が強いので今のままでは負け続けます。
そこで、一度自分自身がダイエットに対してどう意識しているかを箇条書きにして認識してみることにしました。
やり方としてはダイエットに対する「プラス思考」と「マイナス思考」を箇条書きにしていきます。
目次
わたしの「プラス思考」なダイエット感
- 20歳、2カ月で20キロ減というダイエットに成功した。
- 29歳、舞台俳優をすることになり筋トレしながらの引き締めダイエットに成功した。
- 38歳、単身赴任した時、食事管理して10キロ減量に成功した。
- 45歳、炭水化物抜きダイエットで10キロ減量に成功した。
- 47歳、昼スムージーダイエットで4キロ減量に成功した。
- ダイエットに成功したこともあるし本気でやれば痩せられると思っている。
「マイナス思考」なダイエット感
- ダイエットは苦しい。
- 若い頃と違って痩せる目標が希薄。
- 結局ダイエットやめたらリバウンドするし。
- ダイエット本書けるぐらいに知識だけはある。
- ダイエットの問題は継続できない事。
- つらい思いまでして食事制限する意味がわからない。
- 家族と一緒にご飯食べる時、自分だけ質素な食事は凹む。
- 筋トレとかめんどくさいし疲れる。
- 有酸素運動って汗かくし疲れる。
- 白飯大好きだから炭水化物制限はかなりストレス。
- チョコ大好きだし。
- お菓子大好きだし。
- 仕事してると口寂しくなるからなにか食べたいし。
プラス思考は頭打ちなのに、マイナス思考はいくらでも出てきます。
結局、「ダイエット」が失敗するのはこのメンタル部分が大きく本当は「ダイエット」なんてやりたくないってことも明確になりました。
問題はどうして「ダイエットをしたくないのか」です。
それは箇条書きしたプラスとマイナスを比較してみると見えてきます。
それは、食べるのが好きで運動嫌いな私が行っているダイエットが「食べない」ことがメインのダイエットばかりだという事。
単純に太る理由は「摂取量ー消費量=脂肪として蓄積」されるからなので、摂取量を減らす(食べない)か、消費量を増やす(運動量+筋肉を増やす)かと考えて今までは「食べない」を優先させていたことになります。
この構図を変えない限り「負けダイエット」を繰り返すことになります。
もう一つ、今までダイエットが失敗する原因が、「やる」と決めたら「0か100か」ぐらいの気持ちになってしまい、少し食べ過ぎたり計画通りに進まないと、すぐ心が折れてしまいダイエットを諦めてしまう弱さです。
これは「痩せるまでの苦しさ」と「失敗の経験則」を多く蓄積してしまったからに他なりません。
この「ダイエットの苦しみとつらさ」を脳みそが覚えているので、できるだけ「苦しみを短くしよう」と無理なダイエットに走ってしまい、失敗を繰り返すのです。
同様にダイエットの失敗を繰り返した言い訳を頭のどこかで作りだしています。
例えば「痩せなくても死ぬわけじゃないし」という肥満肯定論や「どうせまた失敗するから」という言い訳です。
特に中年になると、若くて独身の頃の「痩せる=モテたい」という肉食欲望ムンムンの目的が無くなり、「健康のため」なんて草食な目的だったりするからヤル気も起爆力が弱くなっています(^_^;)
ダイエットを繰り返す度に精神力は弱まります。そして弱い精神力で食べるのを我慢していると、その倍付で食べたいという欲望が膨れ上がり「ドカ食い→リバウンド」の構図が成立してしまいます。
解析完了、次は私の新たなダイエット論
ここまでがダイエットを幾度となく失敗し繰り返してきた問題点です。
しかしここに来て何となく方向が見えてきました。
「プラス脳」と「マイナス脳」を理解したうえで、「ダイエットやる気スイッチ」が入るまで継続する方法。
そして、わたしが導き出した方法がコレです。
BEN式「3割ダイエット」
方法はいたって簡単。
今まで行ってきたダイエットを参考にして、
「痩せるためにやった方がいい事、最低10個」
「痩せたいならやっちゃダメな事、最低10個」
を表にして、チェックボックスを作ります。
これを毎日、やった方がいい事はその中の3割だけ実行します。逆にやっちゃダメな事は3割までは許容します。
このダイエット論の肝は「やっちゃダメな事の3割は許容する」という部分です。
表に書き出すのは以下のような感じです。
■痩せるためにやった方がいい事
- 1日10,000歩 歩く
- 間食をしない(午前中)
- 間食をしない(午後)
- 間食をしない(夕食後)
- 夕食に炭水化物を摂らない。
- スクワット10×3セット行う
- 腹筋30回×2セット行う
- 体幹トレーニングをする。
- 昼食をスムージーにする
- ロードバイクに30分乗る
この中で3割は実行する努力をします。逆に考えると1日3割だけやれば良いということです。
上の表の場合、朝、昼、晩と間食をしなければ3割達成という事です。こちらは余裕があればどれだけ達成してもOKです。
逆にやっちゃダメな事は以下のような感じです。
■痩せたいならやっちゃダメな事
- 早食い
- 菓子パンを食べる(3分の1)
- 菓子パンを食べる(3分の1)
- 菓子パンを食べる(3分の1)
- 夜9時以降にご飯を食べる
- 食べてすぐ寝る
- スナック菓子を食べる(1袋の3割)
- スナック菓子を食べる(1袋の3割)
- スナック菓子を食べる(1袋の3割)
- チョコを食べる(10g)
見てもらってわかるように、菓子パンを1つは食べることができます。
それをスナックに置き換えることも可能です。
早食いしてもいいし、食べてすぐ寝てもいいですが、こちらは絶対3割以下に抑えます。
実はやった方がいい事を3割実行するとやっちゃダメな事も抑制されるものが多くあります。
これは意識の問題で「ダメ」だけではなく「OK」という逃げ道も作ってあげる事なのです。
あとは小さな実行を積み重ねることで脳に成功体験を刻んでいくのです。
机上の空論はここまで、まずは実践ありき
本来なら成功体験を元にして自分のダイエット論を書くべきですが、ぶっつけ本番で実践しながらブラッシュアップしていくことにします。
さて、どうなる事やら(^▽^)/
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