先日、サイト構築のコンサルティングをしている友人と話していた時の事。
「ちゃんとユーザーの行動フローみてる?」と聞かれた。
行動フローとはGoogleアナリティクスの機能のひとつ。
自分のサイトを訪れたユーザーがどのようにサイト遷移していくかが確認できる機能。
機能自体は大体知っているし見てはいるがちゃんとした解析はしたことが無かった。
「行動フローをちゃんと理解して解析することでサイトの問題点や自分が予想しないユーザーの行動が見えるから、改善に役立つよ」とのこと。
同時に「サイトの目的をはっきりさせてコンバージョンも設定しないと解析としては不十分だよ、すごく面倒な作業なんだけどね」というアドバイスもいただいた。
やはり本業としてWeb解析をしている人からは学ぶべきことが沢山ある。
このサイトにも役立ちそうだが、現在ビジネス用に立ち上げているサイトの方に役立ちそうだ。
問題はわたしが飽き性でめんどくさがりという事。
特にアナリティクスは機能満載すぎて使い方がわからない。結果としてPVやUU、直帰率などをアプリで確認する程度の使い方しかしていないのが現状だった。
しかし、この「中年からの夢実現サイト」は一時的に10万PV/月までいったが、その後はジワジワと落ち続け、現在は3~4万PV/月ぐらいで行ったり来たりしている。
その中でやっていることと言えば「毎日更新」という事だけ(^_^;)。
それも統一性がある内容ではなく、自分でも迷走しているのはわかっていたりする。
早速、アナリティクスにログインして行動フローを確認してみる。
行動フローの場所
行動フローは左メニューの「行動」の中にある。
「行動」メニュー中にある「行動フロー」をクリック
すると下図のようなページが表示される。
左上にあるプルダウンのメニューで見たい行動フローを変更することができる。
色々な行動フローを確認できるが、今回は「ランディングページ」を確認します。
ランディングページ(landing page)は書いて字のごとく、ユーザーが最初に訪問するページの事です。
企業ページでは重要な役割があり、SEO対策としてLP専用のページを作りコンバージョン率を上げたりしてますね。
行動フローはこのランディングページの次に見たページが「開始ページ」となるようです。
表示はアクセス数上位5ページ+そのほかすべてのページという感じで表示されています。
見えてきた問題点
これは「中年からの夢実現サイト」の行動フローですが、「ランディングページ」から「開始ページ」への移動と、「開始ページ」から「最初の通過地点」である次ページへの移動について決定的な違いがあります。
それはトラフィック量の違いです。
行動フローページでアナリティクスは数字だけでなく見た目で直感的にわかる表示になっています。
その一つに「ページ遷移」があります。
↑と↓では帯の太さが全然違います。
これは単純にランディングページで訪問してくれたユーザーが開始ページまで移動して離脱しているという事です。
それも「開始ページ」の一番TOPは「/」とあるのでサイトTOP(https://dreamoon.com/)ということです。
これから推測すると、「中年からの夢実現サイト」のトップページに魅力がないという事でしょうか。
今現在、最新記事を表示するようになっていますが、他のページへのナビゲートも弱く、サイト全体像も把握しにくいかなというのは感じていたところでもあります。
まぁ一番に毎日更新している記事やタイトルに魅力がないというのがあるのかもしれませんが・・・(T□T)
とりあえずトップページの表示方法を考えてみる事から始めてみようと思います。
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