まったく病んでいる。
というかどういう神経しているのかまったくわからない。
知らないだけで私の周りにもこういう人が沢山いるかもと考えるだけで背筋が寒くなる。
スーパーにゴキブリ放つ…小学校事務員の女逮捕
スーパーの店舗内にゴキブリ十数匹を放ったとして、兵庫県警垂水署は5日、威力業務妨害容疑で小学校事務員の容疑者(56)を逮捕した。容疑を否認しているが、ゴキブリを放ったことは認め、「生かしてやりたかった」と供述しているという。
このゴキブリ、自宅で買っている猫の餌の周りにいたのを集めたと供述しているらしいが、どこまで汚い家だったのか・・・小学校の事務員で56歳というのもイタい(T□T)
でも、この事件を知った時、東京に住んでいた時の友人K君を思い出した。
友人K君は北海道出身で、映画の仕事に憧れて上京してきていた。
K君が住んでいた部屋は6畳一間、風呂無し、水洗トイレありの部屋だった。
掃除嫌いの彼は、押し入れに半分突っ込まれた万年床と、食べ終わったコンビニ弁当とジュースの空き瓶、空き缶が山積みになった机、映画の本と成人雑誌が積み上げられた部屋の中で生活していた。
わたしが友人Tと一緒にK君の家に行くと、まず自分たちの座る場所を確保するために掃除をする必要があるほどだった。
そんなK君は東京にくるまで「ゴキブリ」を見たことが無かった。
その上、小さな虫にも慣れていたのでゴキブリに対する拒否反応がなかったらしい。
そんな彼の部屋には驚くほどのゴキブリが生息していた。
机の横に放置されたジュースの空き瓶の中には出れなくなって絶命しているゴキブリが入っている。
台所の壁にはゴキブリが普通に闊歩している。
K君はそれらのゴキブリに女の子の名前を付けていて、見つけると「やぁメグミ、元気そうだね」などと話しかけていた。
だがゴキブリの見分けがつくわけもなく、毎回アイドル名前など好きな名前を付けて呼んでいたようだった。
そんなゴキブリ屋敷に住んでいたK君、今頃どこで何をしてるのかなぁ。
携帯電話が無い時代だったので、一度連絡が途切れてしまうとSNSなどで出会わない限り再会は望めない。
わたしは連絡が途絶えてしまった知り合い何人かとFBを通じて巡り合ったが、いまだK君には出会えていない。
今も女性の名前を付けたゴキブリ達と一緒に住んでいるんだろうか?
ちゃんとした人間の彼女と生活していることを願わずにはいられない(^_^;)。
コメントを残す