名作「天空の城ラピュタ」に登場したロボット兵
それがフルアクションで動くとなれば手に入れるしかないでしょ。
という事で、プレミアムバンダイで予約して約4ヵ月、やっと届きました。
目次
自己主張強すぎる配送BOX

ガッツリ配送用の箱に「ロボット兵」と印字されてます。
自己主張強すぎ、誤魔化しようがありません。
届いた時に妻が不在で本当に良かった。
見つかっていたら「バルス」と唱えられて開封する前に粉砕されていたかもしれない。
なんて、ウソです。優しい妻ですからそんな無茶なことはしませんよ。テヘッ
では早速開封しましょう。
映画のワンシーンを思い出すパッケージデザイン

パッケージはシータを抱きかかえて敵基地で暴れているシーンを再現しています。

このシーンの「シータが居ない+腕が両方ある」バージョンですね。
ロボット兵のデザインもオリジナルではなく、今回のフィギュアのデザインになってます。

こんな感じでパッケージのポーズを完全再現できます。
ノーマルの腕と、飛行用の腕がついている

中身は「ロボット兵」本体と、差し替えて使う飛行用の腕、アーム付きの台座、差し替え用ケーブルが付いてます。
可動域がすばらしい、フルアクション「ロボット兵」
フルアクションとありますが、どれぐらい動くか見て見ましょう。

グニッ
素晴らしい可動域です。
伊達に多関節なわけじゃありませんね。

こんなことや

こんなポーズまで。
自由自在に動きます。
目が光る!?ロボット兵の頭部構造
この「想造ガレリア:ロボット兵」は稼働部分だけでなく、色々と工夫が施されています。
まず頭部

頭部カメラの部分ですが、後頭部をみてみると

こんな感じで光が入るようになってます。

後ろからライトを当てるとカメラが光って見える仕組みのようです。
ファインモールド:ロボット兵と並べてみる
ファイモールドから発売されている「ロボット兵」と並べてみました。

質感はファインモールド製の方が原作に近いです。
劇中「材質が金属なのか粘土なのかすらわからない」的なムスカのセリフがありましたが、ファインモールドのロボット兵はその質感が再現できています。
しかし、想造ガレリア版ロボット兵は質感が良いとはお世辞にも言えません。

飾るなら「ファインモールド」、遊ぶなら「想造ガレリア」といったところでしょうか。
デザインは現代風、近未来な感じ
可動域を確保するために、ボディ部分は主要部分と首、腕、腰部分の稼働部分に分かれたデザインになってます。

そのため、かなりボディはメカメカしくなっています。
ラピュタのロボット兵というより、ルパン三世に出てきたラムダを思い出しますね。
言ってみれば「原作:ロボット兵」と「R2-D2」の間に生まれた子供的な立ち位置ですな。

ほら、親子っぽい
顔もなんとなく似てるし(^_^;)
ポジティブに考えれば、それぞれのいいとこどりした子供という感じです。
背中にメンテナンス用ハッチ付き

背中部分に、原作には無いラピュタの刻印が入ったハッチがあります。

開けるとこんな感じ。

やっぱりルパン三世に出てきたラムダに見えてしまう(^_^;)
ここに付属のケーブルを差し込むと、格納時のメンテナンスポーズ?が作れます。

付属のケーブル

差し込んで

格納ポーズ
あ、腕の向き逆ですね。羽根が出てくる部位は格納時は内側になっているのが正解です。

まぁさすがにここまでの軟体変形までは再現できませんが、十分雰囲気はあります。

横から見るとこんな感じ、それにしてもよく動きます。足首と手首の柔らかさも驚異的です。
まとめ
ラピュタというか、宮崎駿監督の「巨神兵」「ロボット兵」「ラムダ」が好きな人は買って損ないです。

手を広げればこーんなに大きく見えます。
着色すればもう少し雰囲気アップも出来そうですが、可動部分が多いので塗装は考え物です。
動かしたときに塗装部分が禿げたり、塗装が干渉して関節の動きが悪くなるなどの弊害がでる可能性があるからです。
結論として、ここは割り切って「ポージング用ロボット兵」という立ち位置でこのまま飾るのが正解でしょうね(*^▽^*)
しかし「天空の城ラピュタ」より、「さらば愛しきルパン」が観たくなってきたぞ(^_^;)。

額は狭いけど男前ですわ。ルパン
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