日本人は長生きだ。
1990年の平均寿命は男性75.92歳、女性81.90歳
その24年後、2014年の統計では男性80.50歳、女性86.83歳
なんと約5歳も平均寿命が上がっている。
(出典:日本の平均寿命の推移をグラフ化してみる)
単純計算で考えると現在48歳の私が24年後の72歳を迎える時、男の平均寿命は85歳になっている。
これは平均なので、不慮の事故や震災、病気で若くして亡くなる人も含めての数字だと考えると上限はもっとあがるんじゃなかろうか。
わたしが仮に90歳まで生きるとしたら残りの人生、まだ42年もあることになる。
これから先40年以上も現在の肉体を使い続けると考えたらかなり不安だ。
今でさえ48年間酷使している割にメンテナンスをしていない肉体はいたるところにガタがきている。
しかし「年齢」と「老化」は必ずしもイコールではないという。
筋肉は今からでも筋トレすればしっかりつくというし、身体能力も定期的な運動で向上することが期待できる。
今からでも遅くないのでしっかりケアすれば元気な肉体(老けない体)を維持できるはずだ。
そして加齢に伴う「体の老化」の要因には以下の3つがあると言われていている。
(1)活性酸素による酸化――体内でエネルギーをつくるときに発生する活性酸素が、細胞を傷つける。
対策:食事の改善。喫煙や暴飲暴食など、体内の活性酸素を増やす習慣を改める。(2)タンパク質の糖化――体内のタンパク質が糖によって変化し、細胞や酵素などの働きが悪くなる。
対策:糖質をとりすぎない。早食いは避ける。AGEs(最終糖化産物)の摂取を控える。(3)ホルモン分泌の変化――ストレスが原因で、「若返りホルモン」DHEAや男性ホルモンなどの分泌が減る。
対策:ストレスを極力避ける。できれば11時前には寝る。睡眠時間は7時間がベスト。
ふむふむ・・・
まずいなぁ、完全に今の生活続けていたら「肉体老化」は避けられない。
とりあえず改善方法を明確にする必要がありそうだ。
(1)活性酸素による酸化
対策:食事の改善。喫煙や暴飲暴食など、体内の活性酸素を増やす習慣を改める。
活性酸素って適量であれば体にとって良いですが、これが多くなると酸化して老化を促進させるという困りもの。
人間、生きている限り活性酸素は作られるのであまり過剰に作られないようにする必要があるという事だ。
要因として挙げられるのが、
- ストレス
- 紫外線
- 喫煙
- 過度な飲酒
- 食品添加物(リノール酸)
- 激しい運動
わたしの場合、喫煙と過度な飲酒、激しい運動は特に今の生活では該当しないので、「ストレス」「紫外線」「食品添加物の摂り過ぎ」が注意事項となる。
(2)タンパク質の糖化
対策:糖質をとりすぎない。早食いは避ける。AGEs(最終糖化産物)の摂取を控える。
ご飯大好き、甘党で早食いのわたしはこれがかなり深刻です。ほんと、これはまずい(^_^;)
ちなみにAGEs(最終糖化産物)とは「タレを付けて焼いた肉の焦げ目など糖とタンパク質が高温で結びついてできるもの」らしい。
過度の糖質制限は良くないらしいが、3食中1食(特に夕飯)ぐらいは糖質抜きしてもいいんだろうな。
(3)ホルモン分泌の変化
対策:ストレスを極力避ける。できれば11時前には寝る。睡眠時間は7時間がベスト。
若いころは「寝ている時は死んでる時」が心情でほとんど睡眠とってなかった。
1日平均3~4時間程度が普通で休みの日なんて特に目がさえてほとんど寝なくても大丈夫だった。
最近は少し睡眠時間が増えたけど(5時間ぐらい)、もう少し多く寝るように努力して睡眠時間を多くする必要がありそうだ。
まとめ・・・体の老化だけじゃなく脳の活性も必須
生活習慣病とはよく言ったもので、薬やサプリに頼らなくても生活習慣を改善することで「老化しない体」を作ることが可能そう。
しかし、身体だけ元気ならいいわけではない。
「元気な肉体の痴ほう症老人」になってしまったら家族に迷惑をかけてることは間違いない。
そうならないためにも体を維持する同時に脳トレや脳に良い食物を食べるなどの方法を知る必要があるだろう。
人に迷惑をかけない老人、楽しく生きていける老後を目指して生活改善に取り組んでいく必要があると痛感した。(^_^;)
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