「私って○○な性格だから」とかいう人がいる。
「あ~確かにそうかも」と納得する時と、「そうかな?」と疑問に思う時がある。
これは外的な要素と、内的な要素の違いではないかと思う。
・外的な要素というのは、その人の外見や行動に起因するイメージ
・内的な要素というのは、その人の考えや行動に至るプロセス
当然、他人は内的要素などわかりようもないので、その人の外見や行動を見てその人を評価する。
いつも飲み物をこぼしたり、物を無くしたりしている人が、「私っておっちょこちょいだから」と自己分析をした場合、外的なイメージと合致するので「あ~確かにそうかも」と合点がいく。
でも、同じ人が「私って慎重派なんですよね」と自己分析した場合、「え?全然慎重じゃないよ、周り見てないじゃん」と感じてしまうのではないだろうか。
実際には慎重に物事を考えて行動する人なのかもしれないが、その部分は自分にしかわからない部分で、他人の評価対象にはならない部分だから。
自分で思っている自分の性格が、実際は他人からそうは見られていないのは悲しいものである。
で?何がいいたいのか
私自身が自己分析について人に話すと、100%に近い確率で「鼻で笑われてしまう」事があるのだ。
それは「私って人見知りなんです」と言うこと
昔からの友人や、家族に対してはまったくそんな事はないのだが(当り前か)、目上の人や仕事での付き合いの人、女性の知人などになると、まったくもってダメなのである。
友人と交わす絶妙なエロトークなども、仕事関係や女性などの前だとまったく出てこない。なんかすごく真面目な人になってしまうのだ。当然初めて会う人なんて話す事すらできない。挨拶ぐらいは交わす事ができるが、雑談なんでできやしない。
神経を使いすぎて疲れてしまう。1人になりたいと心底思ってしまう。
と言うような事を、友人に話すと「は?何ふざけたこと言ってんの?」ぐらいの調子で否定される。これはまぁ、しかたがないとして、仕事関係の人などにも同じように話すと「は?そうなんですか?(どこが?)」( )の部分は心の声だ。語尾でそう考えてるとわかる。
君たち、私の何を知ってんのかね!!てかどう見えてんの?
私が覚えている限り、私の内面的な悩みを話した時の対応はすべて↑だ。
こんなに精細なガラスのハートなのに・・・
悔しい(T□T)
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