ポケモンGOに新たに追加された「レイドバトル」
伝説ポケモンが投入されると同時に「レイドバトル」を楽しむユーザーも増えてきました。
しかし、アラフィフおやじとしては「ポケモンGO」で遊んでる姿を人に見られたくないという心理が働きます。
なので、「レイドバトル」も他のポケモンマスターたちに見られないように隠れながら参加していました。
目次
レイドバトルの場所まで車で移動、車中でバトル
基本のプレイスタイルは以下の通り
- 複数のジムが確認できる場所に車で移動
- レイドバトルの有無+出現モンスターの確認
- 欲しいモンスターが出現していた場合、ジムまで車で移動
- ジム近辺に駐車し、車に乗ったままバトル参加
レイドバトル探しの時は、モンスターのゲットもポケストップでのアイテムゲットなどはせず、ジム移動オンリーです。
ポケモンマスターたちの年齢層
しかし今日、ジムの位置が微妙でどうしても近づかなければ「バトル」できない場所で伝説ポケモン サンダーが出現しました。
仕方なく車から離れ「バトル」できる場所まで移動することに、そこに集まっていたのは15人程度。
年齢層もバラバラです。
1人で来てる中年、親子連れ、2~3人で来てる中学生や20代の青年、色々です。
ポケモンGOは中年男性しかやっていないというリサーチは信ぴょう性が疑われる状況です。
レイドバトルで繋がるポケモンマスターたちの一体感
私が到着した時には、すでにバトルは終了しており、和やかな空気が流れています。
淡い期待を込めてバトルに参加してみましたが、私含めて二人しか参加者がいません。
2人でサンダーと戦っても100%勝てないのでバトルはキャンセル。
しかし、そこでバトルを終えた他人同士のポケモンマスター達の動きに驚きました。
絶対に接点がないであろう人達(偏見ではなく年代層や容姿から推察)が情報交換をしています。
レイドバトル用に連絡先の交換?
それどころか、30代の男が親子連れ(母、娘)と何やら連絡先の交換をしています。
主婦「これからよろしくお願いします。」
30代男「はい、何かあったらここにみんな書込みますから」
そんなやり取りが、あちらこちらでチラホラと聞こえてきます。
LINE交換してんの?マジで?
来たばかりでバトルにも参加していない私は、その輪に入ることはできませんでしたが何か新しいネットワークができつつあるようです。
自転車で駆け寄ってくる、おじさんポケモンマスター
一通り情報交換を終えたポケモンマスターがそれぞれの帰途につこうとしたとき、急ぎ早に自転車で駆け寄ってくるおじさんが!
開口一番「向こうにメリープが出たよ!」
「おお!」と声を上げ、誘導された方に集団で移動を始めるポケモンマスター達。
リアル世界では絶対接点がないであろう人達が、「ポケモンGO」を通じて繋がった瞬間を垣間見ました。
新たな「レイドバトル」そして共感
その後、また「レイドバトル」探しです。
無償提供されるレイドパスは1日1つですが、前日プレイしていなければ1日2回はレイドバトルに参加できます。
いつも通り、車で移動し車中でバトル参加。
伝説ポケモンではないが、欲しかったモンスター「バンギラス」。
周りに人の気配はしないが、参加者は私含め3名します。
多分、私同様車の中でプレイしているのでしょう。
結局3人でバトル開始。あえなくタイムオーバーで撃沈。
その時、高校生らしき3人組がスマホ片手に登場、「100%ポケモンGOやってる感」出してます。
再度バトルに参加すると、参加人数が6人。まさにその高校生たちです。
バトル1回戦、あえなくタイムオーバー
バトル2戦目、同じメンツ6名でなんとかバトルに勝つことができました。
ポケモンGOだけで繋がる笑顔
なんとかバンギラスをゲットし、車を発進させたとき、高校生3人と目が合いました。
高校生たちは頭を下げ、携帯画面をこちらに向けてピースサインしてきます。
高校生たちも私がレイドバトルで一緒に戦ったポケモンマスターと認識していたようです。
私は「グッ」と親指を立てお互いが勝利を喜びました。
一瞬の出会いでしたが「ポケモンGO」だからこそ味わえる一体感を感じ、少し感動してしまったのでした。
コメントを残す