私はミニチュアダックスを2匹飼っている。
ブラックタンのマロンはオスで今年10歳、クリームのショコラは今メスで年9歳だ。
実際は、マロンは去勢してるのでオカマになるのかな?
そんなマロンは食い意地も張っていて、小さい頃から食べ物に関しての事件を数多く起こしているのだが、昨日、また新たな事件を起こしたのである。
私は仕事場のデスクにサボテンを置いていたのだが、最近元気がなく、ふにゃチンのようにだらりとしてしまったので、家に持って帰る事にしたのだ。
↑の写真は約1年半前、買ったばかりの頃のものだ。昨日、家に持って帰った時は、この倍の長さに成長していた。推測するに、縦に伸びてしまい、自立できなくなってしまったと思われるので、鉢を大きくするつもりだった。
家に持ち帰ったサボテンは、日光を当てる事も考え、縁側の窓際に観葉植物(金のなる木)と一緒に置いた。
その場所は、犬のベッドの横だったが、観葉植物にはなんの興味も示さないので、トゲのあるサボテンなら特に問題ないだろうと思ったわけだ。
で、昨日、家に帰ってカーテンを閉めようとした時、異変を感じた。
サボテンが無い?
そこにあるはずのサボテンが無いのだ。
鉢はそのままあるので、倒れたわけでもなさそうだ、と、意味がわからず周りを見渡すと、視界にマロンが入った。
マロンは私と目が合うと、すごすごと奥に引っ込んでしまった。
「お前か!マロン!」
と、マロンが去って行った方に行くと、尻尾を腹の下に巻き込みながらデスクの下に回り込む所だった。
「食べたのか?トゲは?完食したのか?」と、わけがわからず、もう一度サボテンの置いてあった所に戻り、カーテンなどをはぐってみたら、そこに何かを吐いた塊らしきものを見つけた。
ティシュでその塊を掴むとチクチクする。
サボテンだ・・・てか、多少消化されてるし、大丈夫なのか?
と思いながら塊になったサボテンを捨て、1日マロンの様子を見る事にした。
とりあえず、今の所いつもと同じ感じだ。食べる時、痛くなかったのかな?
まぁ、コンセント食べたぐらいだから、サボテンのトゲぐらい大丈夫なのかな(^_^;)
そんなマロンは10年たった今でも私が家に帰るとトイレシートの上で寝転がり、腹をみせて私を鳴いて呼ぶので、シートに行って頭を(実施は仰向けになっているので鼻先を)をなでると、ウレションする。
人間の年齢に換算すると50歳過ぎたおっさんがである。
でも、そこがカワイイ
犬は癒しの存在というが、確かにそうだなぁと感じる。
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