わたしは映画鑑賞を趣味としています。
ジャンルを問わず影響を受けた映画も数多くありますが、「未来世紀ブラジル」もその一つ。
この映画、とてもクセがあってすべての人が受け入れられるストーリーではないが、その映像は素晴らしく是非一度は観て欲しいと思う。
初めてこの映画を観たとき、わたしは色々な葛藤にぶち当たっていて世の中の不条理に関してフラストレーションがたまっていて、主人公の恵まれた環境にあったのにどんどん追い詰められていく様子と自分の状態がリンクして心臓を鷲掴みにされました。
この映画、一言でいえば救われない映画です。
全編に渡って漂う終末的な雰囲気もさることながら主人公が追い詰められていく過程、そして残念なエンディング。
この映画はテリー・ギリアム監督のオリジナルであるバッドエンディングと製作都合で作られたハッピーエンディングがあるが、やはりバッドエンディングのほうがしっくり来ていると思う。
ロバート・デニーロ演ずるタトルの活躍などで爽快な場面もあるけど、最終的にはその活躍が仇となって主人公は追い詰められていく。
ほんの些細な間違いから人生がダメになっていく。
結構本当にありそうな話で怖い。
最近やらなければいけないことが山積しすぎてヤル気が無くなってしまうという最悪の状態になっているのもこの映画を思い出した理由かもしれない。
いかん、現実逃避に走ってしまいそうだ(T□T)
こんな気持ちの時はとことん落ちたほうが良かったりするので、今日は未来世紀ブラジル鑑賞日としよう。
BENさん、未来世紀ブラジル大好きです!
展開やラストが違うヨーロッパ版とアメリカ版があるんですよね。
何度も観ました~懐かしい!
椎名さん、こんにちは!
そんなんですよね~、未来世紀ブラジルいいですよね。
今観ると昔観た時とちょっと感じる部分が違ったりします。そこもまた面白いです。