StarWars エピソード7が公開されるが、その監督がJJエイブラムスとのことで、私が好きな映画の一つ、
クローバーフィールド/HAKAISHA
を久しぶりに観た。
映画は、国防総省の記録映像が再生される形で進む。
そのビデオは主人公のロブのもので、過去のプライベート映像に上書きする形で、日本に栄転が決まったロブのお祝いのパーティーが撮影されていく。
突然爆音が鳴り響き、状況を確認するためにビルの屋上に向かった主人公たちは、ニューヨークが破壊されていくのを目の当たりにする。
この映画の素晴らしい所はその特撮で、実写とCGが見事に融合していて違和感がなく、映画に引きこまれる。
天から降ってくる「自由の女神像」の頭部のシーンは圧巻である。
物語は巨大怪獣が出現し、街を破壊していく中をロブが恋人のベスを探しにいくのだが、このベス役のオデット・アナブルが素晴らしくチャーミングなのだ。
上書きされていく過去のプライベート映像にはロブとベスのデートシーンが撮影されているのだが、ところどころ上書きされずに残っている映像が再生される。その映像中のベスの表情や動きがなんとも愛らしい。
ベスが彼女だったら、私だってどんな過酷な状況であってもベスの元に向かうだろう。
この映画は、特撮もすばらしく、ストーリーとしても楽しめるが、何よりベスのチャーミングな笑顔を見れた事が一番かもしれない。
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