OCNモバイルONEという選択

スポンサードリンク

あなたの使っているキャリアはどこですか?

キャリアというのは携帯会社のことを指していて、日本ではdocomo、AU、ソフトバンクが3大携帯会社として有名だ。

ほんの数年前、スマートフォンが出るまではこの3社が日本の携帯市場を独占していた。
キャリアが主導権を握り、大手電機メーカーは各携帯会社の指導?の元で携帯端末を製造し販売していた。

私もWebコンテンツ制作会社でモバイルコンテンツを提供していたので、その当時のキャリア(特にドコモ)の圧倒的な威圧感を肌で感じたものだ。

その後、スマートフォンという黒船来訪によって日本の携帯市場には暗雲が立ち込める。

各キャリアは独自の通信網でのみ使えるコンテンツを有料提供していた。
ドコモでいうとImodeというサービスで利用できるコンテンツ、ゲームや着せ替えアプリなどだ。この有料コンテンツでの売上は年々大きくなっていてキャリアの収益源の一つになっていた。

しかし、AndroidとiPhoneの出現によって、この市場に風穴があけられた。

コンテンツは基本無料、wifi接続でも利用可能など、あっという間にその独占性は消され、キャリア手動だったハードですら、iPhoneによって打ち砕かれた。

そこにはすでにキャリア毎の独自性は失われ、コンテンツ事業はほとんど消え、通信事業のみでの戦いとなったわけだ。

そんな中、通信網も自由化され、いろいろな業態からの参入がここ最近活発になってきた。

と、前置きはここまで。

私は、ドコモとAUの携帯2台持ちだった(正確にはiPad入れて3台)

ドコモは仕事用、AUは家族用として使い分けていた。昔、ドコモで2in1というサービスもあり、一時使っていたが、やはり同じ携帯に電話がかかってくるのは切り分けがしにくく、精神衛生上もよろしくなかったため、別々の携帯にしたのだ。

本当は両方ドコモだったのだが、当時ドコモはまだiPhoneの取り扱いをしておらず、どうしてもIphoneユーザーになりたかった私は、個人用携帯の方をAUに乗り換えた。

それから数年、ドコモの契約でAndroidとIpad、AUでiPhoneを所有していた。

ドコモの契約は2台合わせて、12,000円/月程度の契約で、どのキャリアも同じような金額だったので当たり前のように使っていたが、先日、OCNの営業からモバイル事業を始めたと連絡をもらった。

その利用料金を聞いて驚いた。2台合わせても2,400円程度、現在利用しているOCN回線と合わせるとセット価格にもできるという。

単純計算しても、OCNフレッツ隼と携帯2台の金額が、今のドコモ料金でまかなえてしまうのである。年間10万程度の経費削減だ。すばらしい

その上、今現在利用している携帯端末もそのまま使えるという。実は、Ipadは今現在キャリア変更ができず、本当はAUに切り替えたかったのだが、できなくて困っていたのだ。

キャリア通信を使わないことで、多少のデメリットはあるようだが、早速、携帯契約を切り替えることにした。

というのが2か月前の話。

その時は、10数年愛用していた電話番号だったが、利用頻度と天秤にかけ、音声通信の契約は解約し、IPフォンに切り替えたのだった。

後日、結局音声通信のチップに交換するのだが、その話はまた後日

当たり前のように利用しているものも視野を広げると、新しい可能性が秘めていると感じさせてくれる出来事だった。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。