わたしは料理が好きです。
特に「作るのが簡単で美味しい料理」なら家族も喜ぶし自分も楽しいという一石二鳥料理が好きです。
そんな一石二鳥料理でオススメなのが「熱燻(ねつくん)ベーコン」です。
肉をソミュール液に5日ほど漬け込むので多少時間がかかりますが、ここに時間をかけ熟成させることで美味しくなります。
家族に期待させるのにオススメな方法があります。
まずは日曜日に家族でスーパーに行きましょう。
そこで1キロほどの塊の豚バラ肉を手に取り「来週末はこれのベーコンだ!」と宣言しましょう。
それで週末までベーコンの話題で家族ワイワイと楽しめます(*^▽^*)
さて作り方です。仕込み過程の写真撮り忘れました(T□T)
目次:
1.まずはソミュール液を作ります。(5日間漬込み用)
- 水・・・・1000cc
- 塩・・・・140g程度
- 砂糖・・・70g(塩の約半分)
- ショウガ・・・1/4片(チューブのでもOK)
- 黒コショウ・・・少々
- ニンニク・・・一片(スライスかつぶして)
これらを鍋に入れて強火で煮ます。沸騰したら弱火にして15分程度煮込みます。
色と香りが出てきたら火を止めて冷まします。
冷めたら茶こしで液のみにします。
2.下ごしらえ
男料理なので1キロブロックをそのまま燻製にします(*^▽^*)
- 豚バラ肉の余分な脂肪やスジなどをとります。
- 豚バラ肉にフォークなどで全体に穴を開けます。これで味が染み込みやすくなります。
- 密封できる袋に肉を入れます。(ジップロックなど)
- 3.に冷ましたソミュール液を入れます。
- 肉に空気が触れないようにヒタヒタにソミュール液を入れ空気を逃しながら封をします。
- 冷蔵庫で熟成させます。(1日1回程度ひっくり返しましょう)
3.乾燥
5日間漬込んで熟成させた豚バラ肉を今度は乾燥させます。
- 流水に2時間ほどさらし塩抜きします。
- 水分をふき取ります(キッチンペーパーがおすすめ)
- 乾燥させます。
干物ネットなどに入れて自然乾燥(風乾)させます。天気が悪かったり急ぐ場合は扇風機に充てて乾燥させます。
乾燥が甘いと燻煙をはじいてしまうのでしっかり乾燥させましょう。
風通しが良ければ2時間も乾燥させれば見た目が変わってきます。
乾いてくると赤身の部分に透明感が出て表面がテカテカになります。
触ってみて水分が無い状態になればOKです。
4.燻製
燻製をするのにわたしが使っているのは「いぶし処」という燻製装置です。
手ごろな値段で十分熱燻できます。
室内で使うと煙で大変な事になるのでバーベキューがOKの公園などに行きましょう。
一軒家なら庭やベランダでもよいかもしれませんが集合住宅の場合ベランダで燻製すると周りに迷惑になりますヽ(;´Д`)ノ
5.肉を吊るす
漬込んだ熟成肉を中に吊るします。今回は鶏足も漬け込みました。
※ニワトリですが皮は剥いた方がよいです。今回味は染みましたが噛み切れないゴム皮になりました(^_^;)
今回はサクラチップを使用して熱燻です。
温度計が付いているので大体100度を目安に2時間ほど燻製します。
温度が上がり過ぎたら上蓋を外し熱を逃がします。
熱が下がり始めたら蓋をします。
サイズが小さいので温度調整は頻繁にあるので注意しましょう。
2時間燻製した状態です。
いい感じで色がついてます。
写真の下、チップを乗せている皿ですが、使い方間違ってますヽ(;´Д`)ノ。焦げるのでアルミホイルなどで皿をくるむとさらに焦げがつきません。
いい色です。旨そうです。
6.完成
燻製時間は好みなので何度かチャレンジして自分好みの時間を知ると良いですね。
左のチキン、かなりいい色で美味しそうですが、皮が噛み切れなくなってました。
この辺りもう少し研究が必要ですね。
自分で作ったベーコンは最高にうまいです。
7.まとめ
買ってきたのより美味く感じます。
このままスライスして食べます。
残ったらチャーハンに入れても美味しいです。
自分で作ったベーコンを食べると市販のベーコン買えなくなります(*^▽^*)
同時にチーズの燻製やゆで卵の燻製も作れるのでここも一石二鳥料理ですね。
BENさんの料理はワイルドで美味しそうです!!今夜は焼き豚だな!うん。(笑)
椎名さん、コメントいただいてたんですね(^_^;)すいません。
はい、燻製は道具とコツさえ掴めば簡単で失敗のない料理なので大好きです。