今さら聞けないLINEスタンプの作り方(1)

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みなさんはLINEクリエイターズスタンプ、購入したことありますか?

無料スタンプや友達になるとダウンロードできるスタンプばかり使っている人も、その名前は聞いたことがあると思います。

実はわたしは今までにLINEクリエイターズでスタンプを4つ公開販売しています。

ここしばらく放置状態でしたが、久々管理画面を確認してみたら、今でも地道に購入してくれる人や使ってくれている人がいることに驚きました。

※LINEクリエイターズの管理画面では、月別のスタンプ販売数や利用数などがグラフで表示されます。

そこで、今まで作った4つのスタンプ作成の反省点を明確にして、より多くの人が使いたいと思うLINEスタンプを作成したいと思い立ちました。

まずは、今までのLINEスタンプを振り返り、反省点を明確にしていきましょう。

ケース1:謝りーマン

謝りーマン

https://store.line.me/stickershop/product/1076002/ja

初めて作成したLINEスタンプです。

現在は最短3~5日で承認されますが、このスタンプを登録した時は最短3ヵ月かかりました(T□T)。

結局リジェクト(承認不可)を2回くらって、登録から公開まで約半年ぐらいかかりました。

リジェクト原因:画像に半透過部分があった

最初の不可原因は画像の作り方でした。

LINEスタンプの画像は.pngで作る必要があります。

その際、「アンチエイリアス」という機能をオンにして絵を描いていました。

アンチエイリアスというのは簡単に言えば、絵の境目をなじませる機能です。

アンチエイリアスあり、なし

↑の左が「アンチエイリアスなし」、右が「アンチエイリアスあり」です。左側は線がギザギザです。

この画像をズームしてみるとよくわかります。

左の線は境界線がはっきりしていて、右側は境界線にグラデーションがあります。

アンチエイリアスあり、なし

この絵を.pngで描きだすと、白い部分が透過になります。

描きだした絵を色のついたバックに乗せると

アンチエイリアス部分が抜けない

このような感じになります。右の境界線は半透明のグラデーションがかかってしまっているわけです。

画像修正で再申請して何とか公開になりました。

これは色を付ける際も影響してくる部分なので画像作成の際に意識すべき点となります。

反省点1:バックが透過されることを前提にした画像作成が必要。

ケース2:飛騨さるぼロボ

飛騨さるぼロボ

https://store.line.me/stickershop/product/1072212/ja

キャラがニッチすぎたパターン(^_^;)

岐阜県飛騨地方のお土産「さるぼぼ」がロボットだったらというコンセプトのキャラクターですが、キャラを説明するわけでもなく完全に自己満足です。

でも月1つとかは買ってくれる人がいます。さるぼぼが好きな人なのかもしれません。

反省点2:説明なきニッチキャラは恥ずかしい

ケース3:Mr.ガーリック

Mr.ガーリック

https://store.line.me/stickershop/product/1091269/ja

4つのスタンプの中で、一番販売数と利用数が多いスタンプ。

キャラクターとしても好きなので嬉しい(^▽^)/

しかし、このスタンプも1度リジェクトされました。

リジェクト原因:セリフが性的

最初に登録した画像がコレ

ギンギンはダメ

「ギンギン」というのが性的な表現という事でリジェクト(T□T)、修正したのが↓

修正ギンギン

なかなかの審査の厳しさです。確かに子供も使うのでこの辺りの表現は慎重にならざるを得ないということか。

このLINEスタンプの反省点は「使い方がわからないスタンプ」があることです。

この反省点は、新しいスタンプを作る際に最も気を付けるべき部分でもあります。

ちなみに、使い方が自分でもよくわからないスタンプが↓

なんだこれ

なんだコレ?w、どんな会話してるとき使ってもらうつもりだったのか・・・

反省点3:日常会話で使いやすいスタンプを作ることを意識する。

ケース4:ゴーストとかぼちゃの仲間たち

ゴーストとかぼちゃの仲間たち

https://store.line.me/stickershop/product/1197596/ja

タイトル見てもらってもわかるように、ハロウィーン期間限定のスタンプです。

描いたキャラクター、かなり気に入っていますが全然売れません。

なんとかなるさ

と思ってましたが、なんともなってません(T□T)。

今まで作った反省点を元に作っているので、日常会話でも使えるLINEスタンプだと思ったんですが、結果としては

調子悪いよ

ってことです。

反省点4:正月、クリスマス、ハロウィーンなどの特日スタンプは危険!

まとめ

公開した4つのスタンプでそれぞれの反省点を出しました。

反省点1:バックが透過されることを前提にした画像作成が必要。

反省点2:説明なきニッチキャラは恥ずかしい

反省点3:日常会話で使いやすいスタンプを作ることを意識する。

反省点4:正月、クリスマス、ハロウィーンなどの特日スタンプは危険!

1は作画に関しての反省点ですが、その他はしっかり肝に銘じる必要がありますね。

次回はこれらを意識して次に作るスタンプ内容を決めていくことにします!!

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ABOUTこの記事をかいた人

一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。