先ほど、加圧トレ3本ローラーを15分走って脳に酸素が足りていません。
「血が足りねぇ、食いもん持って来い!」のルパン状態です。実際は血ではなく酸素なんですけどね。
そんな朦朧とした状態で本棚をぼんやりと眺めていたら目に入ってきた書物がありました。
それは「現代訳 仮名論語 全」
数年前、ボランティアで週末子供を集めて論語を読んでいるという女性からいただいたものです。
その人は「落ち着きのなかった子供も、何回か通って論語を読み上げているうちに落ち着いてくるのよ」と感慨深げに話してくれました。
「絶対いいから、あなたも読みなさい」と言って半ば強制的に渡されたのですが、未だ理由はわかりません。
もしかしたらその人から見ると私は落ち着きがなかったのかもしれませんヽ(;´Д`)ノ
その当時、せっかくいただいたのでさらっと読んでみましたがいまいちピンと来ない。
ということで、その時アマゾンで購入したのが「こども論語塾(対象:5歳から)」
当時、次男が小学生低学年で落ち着きがなかったこともあり、一緒に読もうかなと思って買ったものです。同時に「こども論語塾その2」も折角なので買いました。
平成21年発刊とあるので、7年前になるんですが、本はとても綺麗です。開いた形跡ありません。購入してそのまま本棚直行したぐらいの勢いです。
いつもの「買って満足」パターンだったのでしょう。
そんな本棚のオブジェに目が行ったのも何かの呼びかけだったのかもしれません。
せっかくなので、仮名論語とこども論語塾を比べてみました。
同じこと書いてありますが、さすがこども論語塾の方は読みやすいですね。
こども論語塾は著者の安岡定子さんがチョイスした20章のみ掲載されていて、現代日本語訳での解説もあるので意味もよく理解できます。
その中で、今の私に対して心に響く言葉がありました。
子曰く(しいわく)「性、相近し。習い、相遠し。」
「人は生れた時はみな同じ、その後一所懸命頑張った人と、そうでない人で違いがでる。」ということ。
要約すれば「続けることが大事」でしょうか。飽き性の私にとって一番の試練なんですけどね(-_-;)
ふむ、でも論語いいかもしれませんね。ちょっと煮詰まった時なんかに思考転換に読み上げるといいかもしれません。
このブログでも時々紹介していこうと思います。
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