世の中で変えられる事はどんな事があるだろう
なかなか自分だけの力で変えられる事は少ないと思う。
逆に変えられてしまう事はすごく多い。とてつもなく多い。
日本は平和で感覚が鈍っていると言わざるを得ないが、シリア難民の人たちなんて、他力でそこにいる事すらできなくなってしまったわけで、自分に当てはめて考えてみたら、その深刻な状況を感じる事ができるのではないだろうか?
もっと近い所では、福島の原発事故によって避難区域に指定された場所に住んでいた人も、自分達の意思は関係なくその場所にいる事ができなくなってしまった。
とても怖い事である。
当り前だと思っていた事が、実は当り前ではなく、すごく守られた環境にいたということに気がつくのは、それが無くなった時だ。
彼女から別れを告げられたとき、自分の生活の一部になっていた人が突然いなくなる。それも自分の意思関係なしで、相手の気持ちは修復不可能な状態になっていた場合、その心の穴を埋める事はすぐにはできない。
日本は平和だ
突然銃の乱射事件が起こる事も、自爆テロが起こる事も可能性としてはすごく低い
毎日の生活が、平和な毎日が当り前になってしまっている。
それは先人達が作り上げてくれた世の中で、ほんの70年前は戦争してたわけである。
このまま平和であって欲しいと思う
だからこそ、抑止力は必要だと思う。何かしたら反撃されるかもという姿勢が最大の防御となり、平和な生活を維持できるのではないだろうか?
みんながみんな、自分と同じようにやさしいと思ってはいけない。
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