BENです。皆さん、新年いかがお過ごしでしょうか。
私はと言えば、上京している子供も帰郷し家族が久々に全員集まったので、久しぶりにボードゲームを行うことにしました。
本日のチョイスは「スコットランドヤード」
このゲームは10年前から遊んでいるゲームですが、遊ぶ人のレベルに合わせてルールを変更することもでき、老若男女問わず楽しめる秀逸なゲームなのです。
1ゲームが24ターンと決まっているので、時間もそれほど長くかからず手軽にできるのも良い点。
実際対象年齢は10歳以上でプレイ人数は3~6人。ゲームを一言で説明するなら「ボードゲーム鬼ごっこ」
ロンドン市内を逃走する怪盗Xを、5人の刑事が協力して24時間(24ターン)内に追い詰めて捕まえるというもの。
移動手段はバス、タクシー、地下鉄、船、それぞれ使用回数が決まっているので、使い方も考えなければいけない。
刑事側は一人につき、タクシー10枚、バス8枚、地下鉄4枚の計22枚が移動手段、刑事同士で移動手段の交換は不可。
利用するごとに、怪盗Xに利用した移動手段のチケットを渡さなければいけない。
刑事は最大5人で、プレイ人数が少ないときは一人2役とかになればOK、逆に刑事の数を減らすと一気に難易度が上がる。
怪盗Xは刑事と同じ移動手段のほかに、「ブラック・チケット」という、すべての移動手段として使えるカードが5枚と、「ダブル・ムーブ・カード」という連続移動ができるカードを持っている。
また、刑事が利用した移動手段を怪盗Xは使うことができるので、移動手段がなくなることはない。
ロンドン市内のマップ。この上で相手の行動を読んだ推理戦が行われる。ワクワクものなのだ。
まず最初に、怪盗Xとそれぞれの刑事のスタート地点を決める。怪盗Xは刑事たちに出現場所が知られないようにしないといけない。
そこで使うのが↓のバイザーだ。
怪盗Xは、このバイザーを付けてプレイすることで目の動きを刑事に読み取れなくできる。
自分の出発地点を悟られないように、盤面全体を目線を隠しながら観る。すでに心理戦は始まっているのだ。
怪盗Xは通常は盤面に姿は無いが、3、8、13、18、そして最後の24ターンの時だけ盤面に姿を現す。
それ以外は、↑の移動記録に自分の移動先の番号を刑事に見られないように記入して、その上に移動手段のカードを置く。
刑事側は怪盗Xの移動手段だけは見ることができるので、出現した地点からいどう方向を推測して追い詰めていく。
怪盗Xは、出現時に下手な場所にいると、移動方向を絞られてしまいあっという間に追い詰められてしまうが、刑事側のチームワークが悪いと、裏をかきすり抜けることができる。
この辺りの相手の心理の読みあいがこのゲームの醍醐味だろう。
ボードゲームの良さは、こういったコミュニケーションができるところだ。ビデオゲームでは得られない一体感がある。
また、ルールが単純なので、子供だけでなく、私は父(80)と母(76)も一緒に遊んでいる。
子供が小さかったり、高齢だとテレビゲームは敬遠されますが、ボードゲームは頭も使い、ゆったり楽しめるのでとてもスバラシイ(^▽^)/
対象年齢が10歳以上となっているが、うちの息子は6歳ごろから遊んでいて、一緒にやる人のフォローがあれば十分楽しめると思う。
オススメのゲームです。
一家に一つあってもいいと思う。
東京バージョンもでたんだ。知らなかった。
実は数年前からボードゲームの収集をしていたりする。
まだまだダンボールにしまっているボードゲームもあるので、この辺りもこれから紹介していきます。
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