サラッと流されてるように感じるのは私だけだろうか?
自民党の谷垣禎一幹事長がロードバイク事故で脊椎損傷、復帰の目途絶たずという事故。
事故の詳細も公開されていないからなのか、とても淡泊な取り上げ方のように思える。
しかしこの事故、私を含むロードバイカーにはかなり怖い事故だ。
谷垣幹事長はロードバイクが趣味で「イタリア製」のロードバイクを複数所有するほどのロードバイク好きということなのでヘルメットはしっかり被り、ロードバイクのルールも守っていたと思う。
その上、事故現場は東京の皇居周辺というしっかり整備された公道。
単独事故なのか相手がいる事故なのかはわからないが、私たちがロードバイクに乗っている条件とほとんど同じだったと思う。
そんな中で、一生を左右するかもしれない「頸椎損傷」という大事故。
おなじロードバイカーとして、谷垣幹事長が無事元気になることを心から願うばかりだ。
頸椎損傷とは?
頸椎は首の骨の一部分の事で、頸椎を事故やスポーツなどで損傷するとそこにある神経がマヒして首から下の感覚が無くなってしまう。
回復するかどうかは個人差や損傷具合にもよるとのことだが一生寝たきりになる場合もある。
ロードバイクは下り坂なら軽く60キロはスピードのでる乗り物だ。
それにヘルメット以外はほとんど生身の状態で乗っている。
よくよく考えるとこれ以上危険な乗り物はないのかもしれない(^_^;)
手足が折れるぐらいの事故ならまだいいが、頸椎損傷に関しては最低限予防策を講じる必要があると今さらながら感じてしまった。
そこで、ネットで色々探してみたが、オートバイやオフロード用のネックガードはあるが、ロードバイク用の頸椎保護機能があるネックガードが見当たらない。
確かにネックガードの基本は首の可動域を制限することで首を守るのがメインなのでロードバイクにはそぐわないと言える。
しかし来月ロングライドツーリングを予定しているし、乗鞍にもヒルクライムしに行く。
ヒルクライムはのぼりなので心配ないが、帰り道は長い長い下り坂でスピードもでる。
気になった時が対処するとき、多少堅苦しくてもいいのでロードバイクで装着できるネックガードを探すことにしよう。
とりあえずはリュック背負うことで背中への直接ダメージを軽減することは実践しよう。
背中に熱をもつからあまりよろしくはないけど後悔先に立たずだ。
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