さて、本日は昨日に続き着陸脚の製作を進めていきます。
5つある着陸脚の完成させて、着陸状態にした時のバランスも確認します。
本日もチマチマ作業です(^_^;)
何でもそうですが製作の最終段階は細かい作業が多くなり見た目に変化があまりない割に時間ばかりかかります。(T□T)
目次
1.着陸脚の主軸の制作
まずは昨日作った地面の設置部分(肉球)に繋がる主軸部分を作っていきます。
着陸脚は完成したダンボールミレニアム・ファルコンを飾る時にとても重要で耐久性が求められる部分です。
なので、ここの主軸部分はバルサ材を使う事にしました。
100円ショップに売っている910mm×6mm×6mmの3本セットの角棒を使います。
用意するのは主軸部分とそこから本体に繋がるオイルダンパー(多分)部分です。
バルサ材なのでカッターで切り込みを入れながら負荷をかけると簡単に切れるので助かります。
開閉ハッチは全部で5つですが、着陸脚は7つあるので結構面倒です(^_^;)
次に、オイルダンバー部分になる角材を1部分残して角を削り丸くしていきます。
1本に2つあるので全部で14本作ります。
次に主軸を肉球部分に組み合わせます。
2.軸足部分とネズミ返しの制作と組立
まず基本軸を7つ用意します。
この部分でダンボールミレニアム・ファルコンの全重量を維持することになるので強度が必要です。
用意した主軸を肉球部分と合体させます。その際に傾き調整用のダンパー部分を作ります。
このダンパー部分は前後の動きに対しての強度アップにもなっています。
次にネズミ返しです。
なんというか面倒です(^_^;)
これも7つ必要です。完成したら着陸脚に取り付けていきます。
それっぽく見えてきました。ちなみに↑の写真は後部着陸脚です。
3.主軸オイルダンバーの制作と組立
次に主軸のオイルダンパーを作っていきます。
こんな感じです。着陸脚は開閉ハッチと一体型にして取り外しができるように作ります。
閉じたタイプの開閉ハッチを取り付ければ飛行状態になるというわけです。
しかし、飛行状態にした時にどのように本体を固定するかは未定です(^_^;)
4.開閉ハッチと合体
着陸脚と開閉ハッチを接着します。
ハッチの切り込みが微妙に違うので取り付け位置を間違えないように鉛筆で印してます(^_^;)
開閉ハッチは1枚のダンボールに切り込みを入れて緩く折り曲げています。
こうすることでダンボールが開く力を利用して本体から外れるのを防ぐようにしています。
着陸脚にはもう少し装飾を施しますが、その前に本体に接続して着陸状態のチェックを行います。
5.着陸姿勢時の高さ確認
本体にはめ込みます。想定通り開閉ハッチが広がる力でしっかりと本体にホールドされています。
では着陸態勢にしてみましょう。
5個所すべて綺麗に地面に設置してますね。ばっちりです(*^▽^*)
次に高さのチェックです。
高さチェックは昇降口で行います。
ふむ、観た感じ良さそうですね。
で用意したストームトルーパーを設置してみましょう。
おお!いいですね。すばらしい高さです。
着陸脚の高さ調整が完了したので装飾をしていきます。
6.細かい装飾
主軸のオイルダンパー部分の部品を付けます。
完成しました。
形と強度ともに及第点としましょう。
7.完成
着陸脚が完成しました。
本体下部の細かいパイプなどはまだすべて作っていませんがいい感じです。
残る大きな部分はコクピットと昇降口の開閉ギミックですね・・・(^_^;)
ギミックなんて大げさな書き方ですがとりあえず飛行状態時に開かないようにすることと、着陸状態時の本体内部の作りこみですね。
ん~・・・
どっちから作るか悩むなぁ。
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トルーパーとの写真が凄く良い感じですね。
デアゴが完成した暁には自宅でこの様なシーンを見られるのかと思うとワクワクします。
デアゴのファルコンが本当にこれらの着陸脚だけで自立できるのか、心配でなりません。
同じサイズで作られてみて、どのように感じられますか?
そう言えば、この「ネズミ返し」は「エイリアン返し」とも呼ばれているそうですね。
taraさん、こんにちは。
デアゴのミレニアム・ファルコンは要所要所に金属パーツをうまく使っているので多分着陸脚も金属製だと思います。
5個所に比重分散されることを考えると問題なく自立すると思いますよ(*^▽^*)
>そう言えば、この「ネズミ返し」は「エイリアン返し」とも呼ばれているそうですね。
「どろぼう返し」という表現を使っている書籍もありますね。ちなみに「ネズミ返し」という表現はミレニアム・ファルコンに限っては見た事ありませんがあえて使ってます(^_^;)