奥深い「考えるな、感じろ」の意味

考えるな感じろ
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Don’t think. FEEL! (考えるな、感じろ!)

ブルース・リーの名作「燃えよドラゴン」で有名なこのセリフ。

映画のストーリーとしては「頭で考えて動くのではなく、本能的に感じて動け」という意味だと思う。

確かに格闘技で相手の動きや自分の動きを頭で考えていたらワンテンポ動作が遅くなり致命的であろう。

このセリフをみると思い出すことがある。

以前少しボクシングをやっていた時、最初は繰り返し繰り返しコンビネーションをやらされた。

「右、右、左、フック、アッパー」が基本形、そこから派生したパターンが数種類

来る日も来る日も鏡の前でシャドーボクシング。

始めのうちは何度か繰り返しているうちに順番がわからなくなりテンポが崩れてしまう。

まさに頭で順番を考えながらやっているので疲れてくると思考がついてこなくなってしまうのだ。

しかし、挫けず繰り返していると体が自然に動くようになってくる。

無意識に体が動くようになる。こうなると動きも変わってくる。

頭で考えてないので動きがスムーズになる。動きが自分のものになる感じ。

世の中のプロと言われる人たちが基本を大事にしている意味が解ったような気がした。

スポーツに限らず、基本を大切に継続して行い続けている人が、それを自分の血となり肉とすることができる、

そこまで極めてこその「Don’t think. FEEL! (考えるな、感じろ!)」なのだ。

「朝30分」を続けなさい という本がある。

毎朝30分だけでいいから自分の得たいと思う事を勉強しなさいという本なのだが、これも同じで毎日少しづつでも続けることが大切だと教えてくれている。

このブログも毎日書き続けているが、未だにネタに困っているというのはまだまだ頭でネタを考えていて本当に書きたいものが見つかってないからかもしれない。

こうやって苦しみながらでも毎日続けていれば当たり前のように書けるようになるのかなぁ。

そうなることを目標にしながら淡々と続けていこうと思う。

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一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。