○○依存症にならないために自己分析する7項目

依存症
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最近、有名人の依存症や薬物中毒での事件ニュースが多い。

薬物中毒といえば、NHKの元歌うお兄さんや元野球選手の清原が覚せい剤逮捕が記憶に新しい。

この二人が覚せい剤に手を出した理由が「孤独に対する不安、寂しさから」だというから切ない。

二人とも現役時代は周りに人が群がってチヤホヤされただろうから、現役を離れた後、周りに人が居なくなってしまう焦燥感と孤独感は普通の人より大きかったというのは想像できる。

最終的にすがるのが覚せい剤だったわけで一度手を出してしまったが最後落ちていくのはあっという間だったんだろう。

同じく闇カジノに入り浸っていたという事でオリンピックで金メダルを期待されていたバトミントンの選手が選手生命を絶たれた。

今は無くしたものの大きさを日を追うごとに実感し苦しんでるだろうけど、問題が表面化するまでは「自分だけは大丈夫」と思ってたんだろうな。

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数ある依存症で一番怖いのは「ギャンブル依存症」と言われている。

理由は「治す方法が無い」のと「判別が難しい」から。

確かにアルコール依存や薬物依存は治療専用の施設が存在する。重症の場合は入所して治療を受けることができる。

共に「禁断症状」が出て、震えや過剰な汗、挙動不審、不明な言動など外見で判断できる。

治療方法は明確で、依存しているアルコールや薬物を断つとシンプル(できるできないは別として)

しかしギャンブル依存に関しては脳内で起こる中毒のため外見ではわからない。

パチンコやスロット、競馬・競輪など国が公認した「ギャンブル施設」が溢れかえってるのもたちが悪い。

宝くじCMも「簡単に数億当たる」という内容でバンバン射幸心をあおっている。

普通の人なら聞き流せることもギャンブル依存の人にとってはすべてがトリガーになる。

脳内に入ってくる情報がすべてギャンブルに繋がると考えると背筋が寒くなる。

以下の項目で依存症になる可能性があるかどうか定期的にチェックしたほうが良さそうだ。

  1. 家庭や職場で、孤立感や孤独感を抱えていて心の居場所がないと感じる
  2. 親のDV、家庭不和などで過去になんらかのトラウマを持っている。
  3. 人付き合いがよく、見栄っ張りな性格だと思う。
  4. 上昇志向が強く、自己満足度が低い人(「俺はこんなもんじゃない」という思いが強い)
  5. 自分は自信家、完璧主義だと思う。
  6. 家族や交際相手に金銭的サポートを受けている。
  7. 幸せに対する感受性が低く、幸せとは何かがよくわからない。

この中で1と2は「アルコール依存」や「薬物依存」に走る傾向が強いらしい。

3と6は「浪費癖」、寂しさや自己存在感を物欲で満たす方向に走るそうだ。

4,5が「ギャンブル依存症」になる傾向が強い。「自分は勝てるはず」という根拠のない自信と、色々な逆境をくぐり抜けてきた経験が「絶対負けた分は取り返せるはず」という思考になりどんどん注ぎ込んでいく。

カジノで1日で数千万負けたなどと豪語するどこぞの会社社長なんかもギャンブル依存症なんだろうな。

特に中年以降に依存症にはまった人場合、薬物中毒の再犯率は7割、ギャンブルなんて家族、家、財産、全部無くしても治らないような気がする。

中年は酒も女もギャンブルも手を出さないようにしないと身を滅ぼすなぁ(T□T)

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一度きりの人生、可能な限り自分の好きな事や夢を実現して楽しい毎日を過ごしたいと考えている「ミレニアム・ファルコン」をこよなく愛す中年です。